※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)が含まれます。実際に使用した感想をもとにレビューしています。
アイシャドウを選ぶとき、
ブルベ向けのアイシャドウでも、似合う理由は色によって少しずつ違います。
黄みに寄らないベージュ、
パープルグレーを含んだピンク、
明るく澄んだラベンダー。
色の方向は違っていても、
実際に使ってみると、それぞれ異なる形でブルベの目元に馴染む色があります。
今回比較するのは、MiMC〈ビオモイスチュアシャドー〉の3色。
・25 サンドスケープ
・30 マザーアース
・33 プラーナフロー
サンドスケープは、
静かな寒色感をまとったグレイッシュベージュ。
マザーアースは、
やわらかさの中に知性を感じるピンク×グレー。
プラーナフローは、
光を含んだような、明るく澄んだラベンダー。
ベージュをクールに使いたいのか。
ピンクを甘くせず、端正に仕上げたいのか。
ラベンダーの透明感を楽しみたいのか。
実際のスウォッチや使用感をもとに、
3色の色の方向性と、仕上がる印象の違いを比較します。
今回比較するMiMC ビオモイスチュアシャドー3色
今回比較するのはこちらの3色です。
・25 サンドスケープ
ベージュトープ × グレイブラウン
・30 マザーアース
ピンクベージュ × パープルグレー
・33 プラーナフロー
ラベンダーブルー × シルキーブラウン

| カラー | 印象 | 特徴 |
|---|---|---|
| 25 サンドスケープ | 端正・きちんと感・少しモード | 青みは弱いものの、黄みに寄らないグレイッシュな配色で寒色感のあるベージュメイクに |
| 30 マザーアース | 上品・知的・穏やか | やわらかなピンクとパープルグレー。2色の配分でやわらかさと端正さを調整できる |
| 33 プラーナフロー | 透明感・可憐・軽やか | 明るく澄んだ青みラベンダーが主役。ブラウンを重ねるとモーヴの陰影が生まれる |
3色の違いを大きく分けると、
黄みに寄らないグレイッシュベージュ
→ サンドスケープ
やわらかなピンク × パープルグレー
→ マザーアース
青みラベンダーの透明感
→ プラーナフロー
となります。
MiMC ビオモイスチュアシャドー 25 サンドスケープ

ベージュトープ × グレイブラウンの2色で、
黄みに傾かないグレイッシュな陰影を作るサンドスケープ。
3色の中では青みが最も弱いものの、
グレーを含んだ配色による寒色感があり、
クールで端正なベージュメイクに仕上がります。

サンドスケープの特徴
サンドスケープを実際に使って最も印象的だったのは、
ベージュなのに黄みにほとんど寄らないことでした。
上のベージュトープは、
一般的なベージュよりもグレーをしっかり含んだ色。
黄みやゴールド感で明るく見せるというより、
まぶたに薄い影を重ねるように発色します。
下のグレイブラウンも、
あたたかなブラウンとは異なり、
グレーを含んだ深みのある色です。
重ねるほど目元の輪郭がはっきりし、
グレイブラウンの陰影もしっかり残ります。
鮮やかさは低いものの、
「淡くて目立たないベージュ」ではなく、
ベージュメイクでも陰影がきちんと残るタイプ。
締め色を通常どおり重ねると、
想像していた以上に存在感が出ました。
3色の中では、
プラーナフローのように色や光を楽しむというより、
陰影そのものを楽しむパレットです。
また、サンドスケープは
「青み」と「寒色感」が一致しないのも特徴。
青み自体はほとんどありませんが、
ベージュトープからグレイブラウンまでグレーを含んだ色が続くため、
仕上がりにはしっかり寒色感があります。
青みカラーではなく、
ブルベに合うクールなベージュを探している人に向く1色です。
▶MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 25 サンドスケープ〉を詳しく見る
詳しい発色や使い方は個別レビューでまとめています。
▶︎ MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 25 サンドスケープ〉レビュー

MiMC ビオモイスチュアシャドー 30 マザーアース

やわらかなピンクとパープルグレーを組み合わせたマザーアース。
青み自体は強くありませんが、
パープルグレーの寒色感が目元をすっきり整えます。
3色の中では、
上品さ・知性・穏やかさが自然に重なる仕上がりが特徴です。

マザーアースの特徴
公式では左側は「ピンクベージュ」ですが、
実際に使うと、
私は肌になじむやわらかなピンクに感じました。
ベージュに埋もれるほどヌーディではなく、
ピンクらしさはきちんとあります。
一方で、
鮮やかなピンクほど主張せず、
甘さも強くありません。
右側は、
グレーをベースにパープルのニュアンスを含んだ色。
グレーらしい陰影と知的な印象がありながら、
冷たさや硬さだけが前に出るタイプではありません。
公式でも、
「やわらかな温もりを感じるパープルグレイ」と表現されています。
この2色が重なることで、
ピンクの穏やかさと、
パープルグレーの端正な陰影
が同時に残ります。
マザーアースならではなのが、
2色の配分によって印象を変えられること。
ピンクを多めにすると、
やわらかさが増し、
穏やかなピンクメイクに。
パープルグレーを多めにすると、
陰影が深まり、
より知的で端正な目元に寄ります。
サンドスケープほど陰影だけを前に出さず、
プラーナフローほど色や光を主役にしない。
その中間で、
目元を上品に整えて見せるのがマザーアースです。
華やかさを強く足しているわけではないのに、
やわらかなピンクのツヤとパープルグレーの陰影によって、
目元そのものが洗練されて見えるところも気に入っています。
▶MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 30 マザーアース〉を詳しく見る
2色の配分による仕上がりの違いは、
個別レビューで詳しくまとめています。
▶︎ MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 30 マザーアース〉レビュー

MiMC ビオモイスチュアシャドー 33 プラーナフロー

ラベンダーブルー × シルキーブラウンのプラーナフロー。
3色の中では青みが最も明確で、
明るく澄んだラベンダーブルーそのものの美しさを楽しめます。
ブラウンを重ねると、
透明感を残したまま
モーヴのニュアンスと大人っぽい奥行きが加わります。

プラーナフローの特徴
プラーナフローでまず目を引くのが、
青みをはっきり感じるラベンダーブルー。
実際にまぶたへ使うと、
パレットで見た印象以上に
透明感があり、可憐で繊細に仕上がりました。
青紫一色ではなく、
ピンクを内包した偏光カラーで、
光が当たると細かな輝きが見えます。
青みは明確ですが、
透け感があるため重たくなりません。
明るく澄んだ色が残り、
3色の中では最も
「色そのもの」を楽しめるパレットです。
シルキーブラウンは、
パレットで見るよりも肌では軽く発色します。
実際に使うと黄みを感じないブラウンで、
ラベンダーの透明感を壊さずに陰影を加えられます。
2色を重ねると、
ラベンダー
↓
モーヴのような中間色
↓
ブラウン
と自然に色がつながり、
2色だけでも奥行きのあるグラデーションに。
ブラウンを重ねても、
ラベンダーの透明感や可憐さは残ったままです。
そこへモーヴのニュアンスが加わり、
少し大人っぽい印象に変わります。
私はブラウンを重ねた仕上がりが特に好みですが、
ラベンダーブルー単体でも十分きれいに成立します。
ブラウンによって青みを弱めるためのパレットではなく、
青みラベンダーそのものを楽しみながら、重ね方で表情を変えられる1色です。
▶MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 33 プラーナフロー〉を詳しく見る
ラベンダー単体の発色や、
ブラウンを重ねたときの変化は個別レビューで詳しくまとめています。
▶︎ MiMC〈ビオモイスチュアシャドー 33 プラーナフロー〉レビュー

3色を比較してみると
3色を並べると、
違いは単純な「青みの強さ」だけではありません。

サンドスケープは、
青み自体はほとんどないものの、
グレーを含んだ配色による寒色感があります。

マザーアースは、
青みは控えめながら、
パープルグレーが寒色感と陰影を加えます。

プラーナフローは、
ラベンダーブルーそのものに明確な青みがあります。
同じブルベ向けの3色でも、
サンドスケープはグレーを含んだ陰影、
マザーアースはピンクとパープルグレーのバランス、
プラーナフローはラベンダーブルーそのものの色と光
が、それぞれの仕上がりを決めています。
青みの強さだけで比べるのではなく、
どのような色の重なりで目元を作りたいかまで見ると、
3色の違いがより分かりやすくなります。
3色に合わせたいチーク・リップ
サンドスケープ
サンドスケープには、
抑えたローズ系やモーヴ系のチークを合わせることが多いです。
日常のリップなら、
クールなモカ系やローズベージュ系。
目元が静かなので、
お出かけの日にはシアーレッドを合わせても
全体のバランスを取りやすくなります。
マザーアース
チークは、
ピンク・パープルピンク・ローズ系と好相性。
ピンクやローズを使っても、
目元のパープルグレーが全体を整えるため、
甘さだけが前に出ません。
リップはローズ系を合わせることが多く、
ETVOS〈ミネラルシアールージュ ロージーフィグ〉もよく使います。
ローズの華やかさに、
マザーアースの端正な目元を合わせる組み合わせです。
プラーナフロー
ラベンダーブルーを主役にするなら、
ピンクやパープルピンク系のチークを合わせると
目元の透明感とつながります。
ブラウンを重ねてモーヴのニュアンスを出した日は、
目元に少し奥行きが加わるため、
その日の仕上がりに合わせてリップの存在感を調整しています。
まとめ
MiMC〈ビオモイスチュアシャドー〉の3色を比較すると、
同じブルベ視点で選んだパレットでも、
似合い方と仕上がりにははっきり違いがあります。
25 サンドスケープは、
黄みに寄らないグレイッシュベージュ。
青みは弱いものの寒色感があり、
端正できちんとしたベージュメイクに。
30 マザーアースは、
やわらかなピンク × パープルグレー。
ピンクの穏やかさとグレーの知性が重なり、
上品な目元に。
2色の配分によって、
やわらかさと端正さを調整できます。
33 プラーナフローは、
青みラベンダー × シルキーブラウン。
ラベンダーブルーの透明感と可憐さが主役で、
ブラウンを重ねれば
モーヴの陰影と大人っぽい奥行きも楽しめます。
選び分けるなら、
黄みに寄らないクールなベージュ
→ サンドスケープ
上品なピンク × パープルグレー
→ マザーアース
青みラベンダーの透明感
→ プラーナフロー
青みの強さだけではなく、
寒色感の作り方や、実際に目元へ使ったときの印象まで見ると、
3色の違いはかなり明確です。
ベージュの陰影を楽しむのか、
ピンクとグレーの上品さを選ぶのか、
ラベンダーの透明感を主役にするのか。
なりたい目元から選ぶと、
自分に合う1色を見つけやすくなります。

